必要な量だけ
必要な情報を。
もはや社会インフラとも言えるほど世界中に定着したインターネット。さらに近年スマートフォンが登場、情報はいち早く手軽に手に入る時代となりました。これにともない私たちが目にする情報はそれらの普及と比例するように莫大な情報量へと膨れ上がっています。
そしてIT革命以降、情報過多となり過ぎた受信者(顧客やエンドユーザー)は情報を自ら取捨選択し整理するようになりました。知りたい情報だけを検索し検討し真贋を確かめ、ユーザーにとって有益な情報であればさらにSNSで共有、発信を行います。 これまで情報は発信者(企業や団体)が受信者(顧客・エンドユーザー)に向けて情報を一方的に流すアウトバウンドマーケティングが当たり前でした。
しかし最近では受信者側が瞬時にSNSで情報を共有し発信することで情報が広まるインバウンドマーケティングが注目を浴びています。このようなマスからコアへとすでに選び抜かれた情報は、有益性が格段に高まります。したがって発信者(企業や団体)は画一的だった市場をより細分化し、それぞれの市場に対してターゲットを絞りいち早くマーケティング展開を行うことが重要となってきます。
必要な時に必要な分だけ必要な情報を手軽に素早くインタラクティブに提供できるサービス、それがタッチセレクトです。
情報の未来が広がる
情報をインタラクティブ(双方向)に発信すれば 、KPIを設定する指針を定めることができ「顧客の体験や感情」を分析することでPDCAサイクルを適切に運用することが可能です。
人間の感情を正確に読み取ることは難しいですが、インタラクティブサイネージ&動画で得たユーザーの行動を解析することで購買意思決定に至った心理プロセスを仮定することができます。それらを元に分析を行うことで満足度の高い商品の開発やより付加価値のあるサービスを提供することも可能です。また些細と思われるような小さな問題も、見過ごすことなく常にブラッシュアップを行うことで顧客満足度をより高めることができるでしょう。
顧客満足度が高まれば、企業や商品の価値が向上したりリピート率を高めたりとユーザーとの結びつきをさらに強めることができCX向上にもつながります。
知りたかった情報に辿り着くまでに多くの時間を費やした場合、 私たちの満足度は高まるでしょうか?
情報取得までのプロセスに手間や時間がかかった場合、顧客やエンドユーザーは手に入れたかった情報を諦めてしまいかねません。これではメーカーや販売店の想いは伝わらず大きな機会損失を生み出してしまいます。顧客やエンドユーザーは性別・年齢・趣味嗜好は様々です。
当然その全てのニーズに応えることは不可能ですが、UXを高め機会損失をできるだけ最小限に抑えることがインタラクティブ動画&サイネージなら可能です。なぜなら知りたいと思う情報を顧客やユーザーに合わせてフレキシブルに表示できるからです。また優れたUI設計を行いユーザーが有益な情報に簡単に辿り着くことで顧客満足度を高めることができます。
インタラクティブ動画はLine、Youtube、Twitter、Instagram、Facebookなど動画マーケティングとは切っても切り離せない様々なSNSで運用が可能です。それぞれの月間利用者数(国内)はLINE約8,800万人、YouTube約6,500万人、Twitter約4,500万人、Instagram約3,300万人、Facebook約2,600万人となっています。
またイベント会場などのインタラクティブサイネージにQRコードを埋め込むことで、情報をスマートフォンで読み込んだり、画面上で展開されるインタラクティブ動画に参加を促すこともできます。しかも受動的に動画を見るのではなく「自らが参加した体験」には感情が生まれやすいので、感動や発見をその場で共有し空間価値を高めることもできます。
これまでのマーケティング戦略では受信者だったはずのエンドユーザーや顧客が今度は発信者となってプロモーション活動を行い、視聴者の満足度が高まれば自然とユーザー同士でシェアされるなど相乗効果も期待できます。
インタラクティブ動画やタッチパネル式サイネージはクラウドサービスを介するのでタップアクション全データの取得が可能です。
これにより顧客やユーザーの導線を可視化、数値化できます。通常の動画やサイネージなど今まで一方的だったアウトバウンドマーケティングとは違い、イベント開催直後、期間中、終了直前を問わずコンテンツのフレキシブルな細かい修正などを随時行うことも可能です。期間内にデータを常時解析することによってコンバージョン率をより正確に高めることができます。
また印刷物(ポスター・チラシ・パンフレット)はイベント会期中に刷り直しを行うことは難しいですが、インタラクティブ動画・インタラクティブサイネージであれば、イベントの途中でもよりCX向上を高めるためにUI・UX設計をクラウドサービスを介し引き直すこともできたいへん便利です。